Contents
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの基本情報
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの特徴
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの管理と置き場所
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの年間管理表
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの植え替え
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの用土の選び方
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの水やり
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの肥料の与え方
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの剪定/刈り込み
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの増やし方
- サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの病害虫
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの基本情報
科名:キジカクシ科 Asparagaceae
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属名:リュウケツジュ属(ドラセナ属)
Dracaena
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学名:Dracaena masoniana
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異名(Synonym):Sansevieria masoniana
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別名:サンセベリア・マッソニアナ
サンセベリア・マッソニアーナ
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英名:Mason’s Congo
Whale fin
Shark’s fin
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原産:中央アフリカ
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高さ:30㎝~40㎝
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耐暑性:強い
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耐寒性:弱い
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サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの特徴
サンセベリア・マッソニアナ(ドラセナ・マッソニアナ)はキジカクシ科ドラセナ属の一種で、肉厚で硬質な葉と肉厚で葉幅が広い特徴的な葉姿のサンセベリア(多肉ドラセナ)です。
原産は中央アフリカで、一般的に30~40㎝くらいの草丈を良く見かけますが、自生地では1.2mまで育つことがあるようです。
流通名は学名(旧名)そのままに「サンセベリア・マッソニアナ」や「サンセベリア・マッソニアーナ」などの名で呼ばれることが多く、英名では学名以外に一般名としてパドルのような葉姿から「Whale fin」「Shark’s fin」などと呼ばれたり、初期の採集個体がコンゴ共和国だったことから「Mason’s Congo」と呼ばれることもあるようです。
基本種の緑葉以外に、「サンセベリア・マッソニアナ・バリエガータ」または「斑入りマッソニアナ」などと呼ばれる斑入り個体(Dracaena masoniana f. variegata)もあります。
葉幅が広く短く締まった株に育てるためには十分に明るい場所で育てる必要がありますが、サンセベリアの仲間の中では比較的耐陰性もあり、肉厚で株姿が乱れにくいので育てやすい種類です。
※なおドラセナ・マッソニアナはサンセベリアに分類されていましたが、分子系統学研究から他のサンセベリアとともにドラセナ属に編入されています。
本サイトの学名などは「Kew science」の「World Chechlist of Selected Plant Families(WCSP)」を参考にしています。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの管理と置き場所
サンセベリア・マッソニアナ(ドラセナ・マッソニアナ)は室内の窓辺など明るい場所などでも育ちますが、葉幅広く締まった株に育てるためには屋外の明るさが必要です。
なお明るさが足りない場合は葉はやや細長く伸びた姿になるため、室内管理では東側や南側などある程度直射日光が当たる場所が良いです。
寒さは他の多肉質ドラセナ(旧サンセベリアの仲間)や多肉植物などの中では比較的強い方ですが、極度の寒さは枯死する場合があります。
寒冷地や温暖地でも冷え込む地域は、窓辺周辺でも冷え込みやすいガラス間近から離した場所に移動します。
葉質が固く株内の水分の内包量も多いため、冬期は断水することで耐寒性が上がります。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの年間管理表
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの植え替え
サンセベリアの仲間(多肉質ドラセナ)は株元から地下または匍匐するように根茎を伸ばし新しい芽を出し株が茂っていきます。子株が増えて鉢が手狭になった場合に植え替えを行います。
またプラスチックの鉢では根茎が鉢を押し割ったり、突き破ることがあるので、その場合にも適宜植え替えを行います。
植え替え時期は5月~8月の気温が高い時期に行います。
9月以降に植え替える場合は冬までに根を張りきることができず根腐れにつながりやすいので、極力小さめの鉢に植え替えるか、次年の5月まで待って植え替えます。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの用土の選び方
市販の多肉植物の培養土かサンセベリア用の培養土で植え替えできます。
特に冬期の土の多湿を嫌うため、塊根植物などにも使えるような排水の良い用土が良く、ブレンドする場合は硬質赤玉土小粒:軽石小粒:鹿沼土小粒:ヤシ繊維=4:2:2:2の土に植え替えもできます。
観葉植物の土に軽石や鹿沼土を混ぜて排水性を高めて植え替えることもでき、観葉の土:軽石:鹿沼土=6:2:2で配合します。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの水やり
サンセベリア・マッソニアナ(ドラセナ・マッソニアナ)は他のサンセベリア(多肉ドラセナ)と同じく夏型の多肉植物と同じ水やりで管理します。
冬期は室内の寒さにもよりますが、寒い場合は断水して全く水を与えません。
一方で比較的長い時間暖房している場合は葉と土表面が湿る程度に霧吹きを行い乾燥対策をします。
また床暖房など昼夜問わず低温の場合は、年間通して一定の水やりを行います。
室温が高まる4月あたりから徐々に水やりを開始しますが、4月上旬~中旬にかけては霧吹きで軽く土を湿らせる程度に水を与えます。これは冬期断水している場合は水を吸うべき細根は枯れているためです。
5月以降屋外に出す場合は、一般的な花や観葉植物と同じ水やりとなり、鉢の表面が乾いたら鉢下から水が出てくるまでたっぷりと与えてください。
室内に置く場合は、屋外ほど乾く速度が速くないため、鉢土の表面が乾いてから5日~2週間後あたりで水を与えるか、鉢の重さが軽くなったのを目安に水を与えてください。
特に家屋の気密性とエアコンの機能が高まり、夏場の室温が低い場合があるため、季節を目安に水やりの回数を変えるのではなく、あくまで土の乾き具合に応じて水を与えてください。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの肥料の与え方
肥料は生育期間中の5月~9月までの期間で与えます。
屋外に置いている場合は緩効性の置き肥を2か月に一度と液体肥料を月に1~2度与えます。
屋内の場合は成長速度も遅いため、2~3ヵ月に一度緩効性の置き肥を与えるか月に1回液体肥料を与えます。
肥料を与える量はお持ちの肥料の説明に準じたほうが良いです。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの剪定/刈り込み
サンセベリア・マッソニアナ(ドラセナ・マッソニアナ)は剪定や刈り込みは必要ありませんが、古い葉が枯れた際には取り除きます。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの増やし方
サンセベリア・マッソニアナ(ドラセナ・マッソニアナ)は「株分け」「葉挿し」で増やします。
ただし斑入り品種の場合は葉挿しで増やすと斑がなくなることがあるので、斑入りで増やす場合は株分けで行います。
株分け
株分けは5月~8月あたりに行います。9月以降も株分け可能ですが、冬までの期間が短くなり発根などに不利なため、なるべく生育期間初期に行うことがお勧めです。
まず鉢から株を抜き取り土を崩します。親株の付け根から根茎が伸びて子株が出ているので、根茎ごとに切り分けて植え替えします。
切り分け後、切り口に殺菌剤をまぶして乾いた土に植え替えて5日~1週間後から水を与えるか、切り分けた株の切り口を日陰で4~5日ほど乾かしてから植え替え・水やりを行います。
サンセベリア・マッソニアナ/ドラセナ・マッソニアナの病害虫
比較的病害虫も少なく管理しやすい観葉植物ですが「カイガラムシ」「アブラムシ」が発生することがあります。
害虫
「カイガラムシ」
葉や葉の基部などに発生しやすく、風通しや陽当たりが悪い場合に発生しやすくなります。
幼虫は足があって移動しますが、親虫は足が退化し葉に固着して吸汁しながら産卵して増えていきます。
大発生すると葉色が著しく悪くなり、吸汁害虫のためすす病などを併発することがあります。
「アブラムシ」
主に開花時の花穂(花序)に発生しやすく、カイガラムシと同じく風通しや陽当たりが悪い場合に発生しやすくなります。
吸汁害虫のため大発生すると花穂周辺にすす病などを併発することがあります。
退治・治療方法
「カイガラムシ」は大まかな親虫を布などで拭きとり、市販の薬剤またはスプレー剤で「観葉植物」と「カイガラムシ」が対象になっているものを使っていけば退治できます。
また「カイガラムシ」「アブラムシ」ともにアセフェートやクロアチニジンの粒剤を定期的に鉢にばら撒いて予防ができます。
コメント
リンネの庭様
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なぜその観葉植物を選んだのか
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是非、ご検討いただき、お返事いただければとおもいます。何卒よろしくお願いいたします。
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株式会社onepen
フラワー・観葉植物事業部
長岡 孝樹 E-mail(個人宛) :kohki.nagaoka@onepen.co.jp
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ご連絡いただきありがとうございます。
ご提案頂きありがたいのですが、現状ブログ更新が滞る状況もありご期待に沿えないと思われます。
せっかくのご連絡で大変申し訳ありません。
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リンネの庭
運営担当 切鼻 将晴