ドラセナ「ソングオブインディア」の
基本情報
科名:キジカクシ科 Asparagaceae
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属名:ドラセナ属 Dracaena
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学名: Dracaena reflexa ‘Song of India’
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原産:東南アジア~インド
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高さ:~6m
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耐暑性:強い
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耐寒性:弱い
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ドラセナ「ソングオブインディア」は細い葉にクリーム色~黄色の斑が入り、グリーンとイエローの葉色のコントラストが強いため室内の雰囲気が明るくなります。
熱帯性の植物ではあるものの、室内観葉植物の中では比較的に寒さにも強く、育てやすい品種です。また樹形や大きさを剪定でコントロールしやすいことも魅力です。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
管理/置き場所
ドラセナ「ソングオブインディア」は明るさは好むため直射日光の当たらない南側の窓の近くなどで育ててください。ただ比較的耐陰性が高く多少窓から離れた場所でも育てることができますが、カーテンを閉めている時間が長い場合は育ちが悪くなったり、痛みや枯れることもあるので注意が必要です。もし伸びだした枝が大きく横に倒れたり、葉色が薄くなるようであれば光量が足りない場合が考えられます。
一方で暑さには強いため、晩春~初秋までは屋外の日陰で育てることができます。また室内で弱ったドラセナ「ソングオブインディア」を同時期に屋外で育てることで元気を取り戻すこともできます。
耐寒性も比較的高い種類ですが、痛みや弱らないためには室温8~10℃以上の管理がお勧めです。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
育て方/年間管理
ドラセナ「ソングオブインディア」の
植え替え
気温が高くなり始める5月あたりからの植え替えがお勧めです。温暖な地域では3~4月からの植え替えでも問題ありません。
8月~9月でも植え替えは可能ですが、生育が止まる季節が近いので、翌年5月あたりまで待って植え替えるか、鉢が割れそうなくらいの緊急性があるなら、冬場に根腐れし難いように一回り大きい鉢(大きすぎない鉢)で植え替えすると良いです。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
用土の選び方
排水の良い用土がお勧めです。市販の観葉植物用の土でも構いません。根腐れなどが不安な場合は、市販の観葉植物用土の排水性を良くするために軽石の小粒や赤玉土の小粒を1~2割混ぜて植え替えるのもおすすめです。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
水やり/肥料の与え方
ドラセナ「ソングオブインディア」は気温が高い場所に置いている場合はかなり水を必要としますが、室内であれば基本は鉢土の表面が乾いて2~3日後に鉢下から水がでるくらいたっぷりと与えてください。
室温が低い(10℃を下回る)場合は、鉢土が乾いてから1~2週間後の水やりになることもあります。
肥料やりは生育が始まる5月から8月あたりまで緩効性の置き肥を鉢土の上に与えるか、液体肥料を水やりの際に与えてください。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
剪定/刈り込み
ドラセナ「ソングオブインディア」は葉を展開させながら枝を伸ばしていきます。室温や気温が高い場合は成長速度も早くなります。数年経った株では高さや横幅も広がりだすので、好みのサイズに剪定します。
剪定は晩秋から冬の時期など室温が落ちる時期を除けばいつでも可能です。どこで剪定しても新しい芽を出しますが、理想は葉を残すような剪定が良いです。もし葉が残らないような剪定を行う場合は、6月~7月あたりに剪定し、屋外屋根下などの日陰に置いて育ててください。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
増やし方
挿し木で増やすことができます。
挿し木は気温が高くなった6月~7月あたりに行います。15~20㎝ほどで枝を切り取り、土に挿すところまでの葉を落とします。その後、挿し穂を水につけて給水させます。挿し木用土か観葉植物用土などの清潔な土を準備し、用土を湿らせた後、挿し穂を土に挿します。発根剤などを使うと成功率が上がるのでお勧めです。
日陰で水を与えながら管理します。新芽が出始めたら発根したと考えられますので、根を傷めないよう土ごと苗を取り出し、植え替えします。
ドラセナ「ソングオブインディア」の
病害虫
比較的病害虫も少なく管理しやすい観葉植物ですが「カイガラムシ」か、極度に乾燥している場所の場合は「ハダニ」が発生することがあります。
もし発生した場合は市販のスプレータイプの薬剤で「観葉植物」と「ハダニ」「カイガラムシ」が対象になっているものを使っていけば退治できます。